このトピックでは、ApsaraDB RDS for PostgreSQL インスタンスで特権アカウントを作成する方法について説明します。
背景情報
ApsaraDB RDS for PostgreSQL インスタンスは、特権アカウントと共通アカウントをサポートしています。データ伝送サービスを使用して ApsaraDB RDS for PostgreSQL インスタンスからデータを移行または同期する場合、特権アカウントを使用する必要があります。
PostgreSQL データソースの作成時に [ユーザー名] を設定する際に、このトピックで作成したアカウントを使用できます。

ApsaraDB RDS for PostgreSQL インスタンスで特権アカウントを作成する
[アカウント] ページに移動します。
ApsaraDB RDS コンソール にログオンします。
[インスタンス] ページの左上隅で、ターゲットインスタンスが配置されているリージョンを選択します。次に、インスタンスの ID をクリックします。
インスタンスの詳細ページで、左側のナビゲーションウィンドウの [アカウント] をクリックします。
[アカウント] ページで、[アカウントの作成] をクリックします。

[アカウントの作成] ダイアログボックスで、パラメーターを設定します。

パラメーター
説明
データベースアカウント
アカウントは 63 文字以内で、文字、数字、およびアンダースコア(_)を含めることができます。文字または数字で開始および終了する必要があり、pg で開始することはできません。予約キーワードはアカウントに使用できません。
アカウントタイプ
[特権アカウント] を選択します。
説明特権アカウントは、すべてのデータベースに対して次の権限を持ちます。
SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、TRUNCATE、REFERENCES、およびTRIGGER。新しいパスワード
パスワードは 8 ~ 32 文字で、4 つの文字タイプのうち 3 つ(大文字、小文字、数字、および特殊文字 !@#$%^&*()_+-=.)を含む必要があります。
パスワードの確認
パスワードをもう一度入力します。
説明
アカウントの説明を入力します。2 ~ 256 文字である必要があります。
[OK] をクリックします。
参照
ApsaraDB RDS for PostgreSQL インスタンスから OceanBase Database の Oracle テナントにデータを移行する
ApsaraDB RDS for PostgreSQL インスタンスから OceanBase Database の Oracle テナントにデータを同期する