このトピックでは、AnalyticDB でクエリを実行するリソースグループを指定する方法について説明します。
メソッド
Enterprise Edition、Basic Edition、または Data Lakehouse Edition
デフォルトでは、各クラスターには serverless (v3.2.2.8 以降でのみサポート) という名前の Job リソースグループと、user_default という名前の Interactive リソースグループがあります。 他のリソースグループが存在しない場合、XIHE クエリは user_default リソースグループで実行され、Spark アプリケーションクエリは serverless リソースグループで実行されます。 クエリのリソースを隔離するには、新しいリソースグループを作成し、さまざまなタイプのクエリに指定できます。
XIHE SQL
送信メソッド | リソースグループの指定方法 |
Java Database Connectivity (JDBC) を使用して XIHE SQL を送信 | 次の 3 つの方法のいずれかで、クエリを実行するリソースグループを指定できます。
リソースグループを指定するメソッドの優先度は、高いものから順に、ヒントワード、アタッチされたリソースグループ、デフォルトのリソースグループとなります。 |
Spark SQL と Spark アプリケーション
送信メソッド | リソースグループの指定方法 |
ジョブ開発者ページで Spark SQL クエリまたは Spark アプリケーションを送信する | コンソールのジョブ開発者ページでリソースグループを手動で選択できます。 この場合、ヒントワードを使用したり、リソースグループをアタッチしたりしてリソースグループを指定することはできません。 |
Spark-Submit ツール、Notebook、または SDK を使用して Spark アプリケーションを送信する |
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OpenAPI を使用して Spark アプリケーションを送信する | SubmitSparkApp 操作の ResourceGroupName パラメーターを使用してリソースグループを指定します。 |
Data Warehouse Edition
次の 3 つの方法のいずれかで、クエリを実行するリソースグループを指定できます。
ヒントワードを使用してリソースグループを指定する:
/*+resource_group=resourceGroupName*/。リソースグループをデータベースアカウントにアタッチしてリソースグループを指定する。
リソースグループを明示的に指定しない場合、クエリはデフォルトの user_default リソースグループを使用します。
リソースグループを指定するメソッドの優先度は、高いものから順に、ヒントワード、アタッチされたリソースグループ、デフォルトのリソースグループとなります。