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AnalyticDB:クエリを実行するリソースグループの指定

最終更新日:Oct 27, 2025

このトピックでは、AnalyticDB でクエリを実行するリソースグループを指定する方法について説明します。

メソッド

Enterprise Edition、Basic Edition、または Data Lakehouse Edition

デフォルトでは、各クラスターには serverless (v3.2.2.8 以降でのみサポート) という名前の Job リソースグループと、user_default という名前の Interactive リソースグループがあります。 他のリソースグループが存在しない場合、XIHE クエリは user_default リソースグループで実行され、Spark アプリケーションクエリは serverless リソースグループで実行されます。 クエリのリソースを隔離するには、新しいリソースグループを作成し、さまざまなタイプのクエリに指定できます。

XIHE SQL

送信メソッド

リソースグループの指定方法

Java Database Connectivity (JDBC) を使用して XIHE SQL送信

次の 3 つの方法のいずれかで、クエリを実行するリソースグループを指定できます。

  • ヒントワードを使用してリソースグループを指定する: /*+resource_group=resourceGroupName*/

  • リソースグループをデータベースアカウントにアタッチしてリソースグループを指定する。

  • リソースグループを明示的に指定しない場合、クエリはデフォルトの user_default リソースグループを使用します。

リソースグループを指定するメソッドの優先度は、高いものから順に、ヒントワード、アタッチされたリソースグループ、デフォルトのリソースグループとなります。

Spark SQL と Spark アプリケーション

送信メソッド

リソースグループの指定方法

ジョブ開発者ページで Spark SQL クエリまたは Spark アプリケーションを送信する

コンソールのジョブ開発者ページでリソースグループを手動で選択できます。

この場合、ヒントワードを使用したり、リソースグループをアタッチしたりしてリソースグループを指定することはできません。

Spark-Submit ツール、Notebook、または SDK を使用して Spark アプリケーションを送信する

OpenAPI を使用して Spark アプリケーションを送信する

SubmitSparkApp 操作の ResourceGroupName パラメーターを使用してリソースグループを指定します。

Data Warehouse Edition

次の 3 つの方法のいずれかで、クエリを実行するリソースグループを指定できます。

  • ヒントワードを使用してリソースグループを指定する: /*+resource_group=resourceGroupName*/

  • リソースグループをデータベースアカウントにアタッチしてリソースグループを指定する。

  • リソースグループを明示的に指定しない場合、クエリはデフォルトの user_default リソースグループを使用します。

リソースグループを指定するメソッドの優先度は、高いものから順に、ヒントワード、アタッチされたリソースグループ、デフォルトのリソースグループとなります。