AnalyticDB for MySQLクラスターは、さまざまな種類のデータを収集します。 収集されたデータは、監視およびアラートシステムが問題を追跡およびトラブルシューティングするために使用されます。
時系列データ収集
プロセス内の時系列データ
コンピューティングリソース: CPU使用率。
ストレージリソース: I/Oスループット、I/O使用量、IOPS、使用済みストレージ、およびストレージ使用量。
時系列データin services
サービス内の様々なタイプの時系列データは、プロセスの異なる役割に基づいて収集される。
ビジネスに関連する時系列データ: データクエリと書き込みに関連する時系列メトリック。 データクエリに関連する時系列メトリックには、1秒あたりのクエリ (QPS) 、クエリ応答時間、キューイング時間、計画時間、およびクエリ失敗率が含まれます。 データ書き込みに関連する時系列メトリックには、1秒あたりのトランザクション (TPS) 、BUILD INDEXジョブの数、書き込み応答時間が含まれます。
計算ノードに関連する時系列メトリックには、CPU使用率が含まれる。
ストレージノードに関連する時系列メトリックには、CPU使用率とI/Oメトリックが含まれます。
ログデータの収集
以下の種類の内部ログが収集され、集中保存と処理のためにSimple Log Serviceに送信されます。
監査ログ: DDLやDML操作など、すべての操作を記録します。
クエリ詳細ログ: 実行中の詳細なクエリ情報を記録します。これには、実行プラン、各ノードのメモリおよびCPU消費量などが含まれます。