トレイルを作成し、イベントを Simple Log Service に配信すると、ActionTrail は Simple Log Service Logstore を自動的に作成し、Logstore のインデックスを設定します。インデックスを手動で削除または変更すると、イベント高度照会およびアラート機能が使用できなくなる場合があります。この場合、インデックス設定を復元する必要があります。
ActionTrail コンソールでインデックス設定を復元する
ActionTrail のイベント高度照会およびアラート機能が使用できない場合は、次の手順を実行してインデックス設定を復元できます。
ActionTrail コンソール にログオンします。
左側のナビゲーションウィンドウで、[トレイル] をクリックします。
[トレイル] ページで、作成したトレイルを見つけ、[ストレージサービス] 列の OSS または SLS & OSS にポインターを移動し、Simple Log Service Logstore の名前をクリックします。
Simple Log Service コンソール で、Logstore のページで を選択します。
[検索と分析] パネルで、[logreduce] をオフにし、[全文インデックス] をオンにし、[分析を有効にする]
eventで必要なフィールドの [分析を有効にする] をオンにします。[OK] をクリックします。
検索と分析の設定 メッセージで、[OK] をクリックします。
Cloud Shell を使用してインデックス設定を復元する
ActionTrail のイベント高度照会およびアラート機能が使用できない場合は、Cloud Shell を使用してインデックス設定を復元できます。
Cloud Shell にログオンします。
次のコマンドを実行して、インデックス設定を復元します。
actiontrail-update-index [project] [logstore] [regionId]説明コマンドの project、logstore、および regionId を、Simple Log Service で設定されている実際の値に置き換えます。 project は Simple Log Service プロジェクトの名前を指定し、logstore は Simple Log Service Logstore の名前を指定し、regionId は Simple Log Service プロジェクトが存在するリージョンを指定します。これらの値は、ActionTrail コンソールのトレイル詳細ページで取得できます。
サンプルコード:
actiontrail-update-index actiontrail-ev**** actiontrail-test**** cn-hangzhou