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ActionTrail:STS の監査イベント

最終更新日:Dec 04, 2025

Security Token Service (STS) は ActionTrail と統合されています。ActionTrail コンソールでは、STS リソースを管理するときに生成される管理イベントをクエリできます。ActionTrail は、管理イベントを Log Service のログストアまたは Object Storage Service (OSS) バケットに配信できます。これにより、リアルタイムでイベントを監査し、問題の原因を特定できます。

ActionTrail は、API または Alibaba Cloud 管理コンソールを使用してクラウドリソースを管理する際に管理イベントを生成します。次の表に、ActionTrail コンソールでクエリできる STS の管理イベントを示します。

イベント名

イベントの説明

AssumeRole

ロールを引き受けるための一時的な ID クレデンシャルを取得します。

AssumeRoleWithOIDC

OpenID Connect (OIDC) のロールベース SSO 中に、ロールを引き受けるための一時的な認証情報を取得します。

AssumeRoleWithSAML

Security Assertion Markup Language (SAML) ロールベースのシングルサインオン (SSO) 中にロールを引き受けるために使用される一時的な ID クレデンシャルを取得します。

GetCallerIdentity

現在の呼び出し元の ID 情報をクエリします。