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Container Service for Kubernetes:ContainerOS オペレーティングシステムの使用

最終更新日:Nov 09, 2025

ACK でノードプールを作成する際、ノードのオペレーティングシステムとして ContainerOS を使用できます。ContainerOS は、コンテナアプリケーションの実行に最適化された、軽量で安全な Linux ディストリビューションです。不要なソフトウェアパッケージを最小限に抑えることで、攻撃対象領域を減らし、パフォーマンスを向上させます。

制限事項

  • ContainerOS は、バージョン 1.24.6 以降で、コンテナーランタイムとして containerd を使用する ACK マネージドクラスター でのみサポートされます。クラスターをアップグレードするには、「クラスターを手動でアップグレードする」をご参照ください。

  • ContainerOS 3.5.0 以降では、以下の条件も適用されます。

    • Terway はバージョン v1.14.1 以降である必要があります。コンポーネントをアップグレードするには、「コンポーネントの管理」をご参照ください。

    • ack-advanced-audit コンポーネントはサポートされていません。

    • NAS または CPFS の永続ボリュームを使用するには、cnfs-nas-daemon をインストールする必要があります。

    • ノードプールにはデータディスクを 1 つしか設定できません。

    • ノードプールの設定では、[Pre-custom Instance Data][Instance User Data] の両方が bootstrap コンテナーで実行されます。/etc/hosts、/etc/resolv.conf、/usr などのホストディレクトリに直接書き込むことはできません。

手順

  1. ACK コンソールにログインします。左側のナビゲーションウィンドウで、[クラスター] をクリックします。

  2. クラスター ページで、管理するクラスターを見つけてその名前をクリックします。左側のナビゲーションウィンドウで、[ノード] > [ノードプール] を選択します。

  3. [ノードプール] ページで、右上隅にある [ノードプールの作成] をクリックします。

  4. [ノードプールの作成] ダイアログボックスで、[オペレーティングシステム] を ContainerOS に設定し、必要に応じて他のオプションを設定してから、[設定の確認] をクリックします。

    設定項目の詳細については、「ノードプールの作成と管理」をご参照ください。

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