Container Service for Kubernetes (ACK) クラスターのノードにデータディスクがアタッチされていない場合、ダウンロードされたイメージ、コンテナーランタイム、一時コンテナーデータ、stdout などのノードデータはシステムディスクに保存されます。 これにより、システムディスクのストレージ容量が大量に消費されます。 その結果、ノードの安定性が損なわれる可能性があります。 この問題に対処するために、ノードプールを作成するときにノードにデータディスクをアタッチすることをお勧めします。 作成時にノードにデータディスクがアタッチされていない場合は、ノードの作成後にデータディスクをアタッチすることもできます。
ノードプールを作成するときに、ノードにデータディスクをアタッチできます。 既存のノードにデータディスクをアタッチするには、新しいノードプールを作成して、ノードが属するノードプールを置き換えることができます。 ノードにデータディスクをアタッチすると、ACK はノードの初期化中に kubelet とコンテナーランタイムのディレクトリをデータディスクに自動的にマウントします。
ノードの作成時にデータディスクをアタッチする
ACK コンソール にログインします。 [ノードプール] ページに移動し、[ノードプールの作成] をクリックします。 [ノードプールの作成] ダイアログボックスの [データディスクのマウント] セクションで、ディスクを追加します。 ノードプールの詳細については、「ノードプールを作成する」をご参照ください。
既存のノードにデータディスクをアタッチする
ACK コンソール にログインし、新しいノードプールを作成します。 ノードプールの詳細については、「ノードプールを作成する」をご参照ください。
データディスク: マウントするデータディスクを追加します。
必要なノード数: 既存のノードが属するノードプールと同じ数のノードを指定できます。
[ノード] ページで、管理する既存のノードを選択し、ページの下部にある [ドレイン] をクリックします。 [ドレイン] ダイアログボックスの情報を読み、[OK] をクリックしてノードを同時にドレインします。 ACK はノードをスケジュール不可に設定し、アプリケーションを元のノードプールから新しいノードプールに移行します。
[ノードプール] ページで、既存のノードが属するノードプールを見つけ、[アクション] 列で次の操作を実行して、ノードプールを削除します。 ノードプールの削除方法と関連する考慮事項の詳細については、「ノードプールを削除する」をご参照ください。
[スケーリング] をクリックし、[必要なノード数] パラメーターを 0 に設定します。
> 削除 を選択して、ノードプールを削除します。