本トピックでは、VSwitch の作成方法について説明します。
このタスクについて
手順
- 左側のナビゲーションウィンドウで、 をクリックします。
- VSwitch を作成する VPC のリージョンを選択します。
- ページで VSwitch 作成 をクリックします。
- VSwitch 作成 のページでパラメーターを設定し、 OK をクリックします。 パラメーターの説明は下表の通りです。
注 IPv6 CIDR ブロックは、中国 (Hohhot) リージョンでのみ有効化することができます。 IPv6 CIDR ブロックが有効化されると、システムによって IPv6 Gateway が作成されます。
設定項目 説明 リソースグループ VSwitch が属するリソースグループを選択します。 VPC VSwitch が所属する VPC を選択します。 IPv4 CIDR ブロック 選択された VPC の IPv4 CIDR ブロック。 IPv6 CIDR ブロック 選択した VPC の IPv6 CIDR ブロック。 注 選択された VPC に有効化されている IPv6 CIDR ブロックがない場合は、 をクリックします。 IPv6 CIDR ブロックが有効化されると、システムによって VPC の Free Version の IPv6 Gateway が自動的に作成されます。名前 VSwitch の名前を入力します。 名前は 2〜128 文字で、英数字、アンダースコア (_)、ハイフン (-) が使用可能です。 名前は英字で始まる必要があります。
ゾーン VSwitch が所属するゾーンを選択します。 VPC 内の異なったゾーンに存在している VSwitch の間でイントラネットを通して相互に通信することができます。 IPv4 CIDR ブロック VSwitch の IPv4 CIDR ブロックを入力します。 IPv4 CIDR ブロックを指定する際は、次の内容にご注意ください。 - VSwitch の IPv4 CIDR ブロックを VSwitch が属する VPC と同一にすることが可能です。または、VPC CIDR ブロックのサブセットのものと同一にすることが可能です。
たとえば、VPC の CIDR ブロックが 192.168.0.0/16 である場合、VPC 内の VSwitch の CIDR ブロックを 192.168.0.0/16、あるいは 192.168.0.0/17 〜 192.168.0.0/29 のいずれかの CIDR ブロックに設定することができます。
注 VSwitch の CIDR ブロックが VPC の CIDR ブロックと同じ場合、作成できる VSwitch は 1 つのみです。 - VSwitch CIDR ブロックのサブネットマスクは 16 〜 29 bits にすることができます。 これは、VSwitch が 8 〜 65,536 件の IP アドレスを提供できることを意味します。
- VSwitch CIDR ブロックの IP アドレスの最初の 1 件および最後の 3 件は予約済みです。
たとえば、VSwitch の CIDR ブロックが192.168.1.0/24 の場合、IP アドレス 192.168.1.0、192.168.1.253、192.168.1.254、192.168.1.255 は予約済みです。
- VSwitch が別の VPC の VSwitch またはオンプレミスのデータセンターと通信する必要がある場合は、関連の CIDR ブロックが相互に競合しないようにしてください。
重要 VSwitch の作成後は、VSwitch の CIDR ブロックを変更することはできません。使用可能なプライベート IP の数 VSwitch によって提供されている、利用可能な IPv4 アドレスの数。 IPv6 CIDR ブロック VSwitch の IPv6 CIDR ブロックを入力します。 VSwitch の IPv6 CIDR ブロックのマスクは、既定では /64 に設定されています。 0〜255 を入力して IPv6 CIDR ブロックの最後の 8 bit をカスタマイズすることができます。
たとえば、選択された VPC の IPv6 CIDR ブロックが 2xx1:db8::/64 の場合、255 (16 新数表記で ff) と入力することができます。 VSwitch の IPv6 CIDR ブロックは 2xx1:db8:ff::/64 になります。
説明 VSwitch の説明を入力します。 説明は、長さが 2 ~ 256 文字である必要があります。文頭に
http://
またはhttps://
を含めることはできません。 - VSwitch の IPv4 CIDR ブロックを VSwitch が属する VPC と同一にすることが可能です。または、VPC CIDR ブロックのサブセットのものと同一にすることが可能です。