Time Series Database (TSDB) インスタンスでは、HTTP を使用してデータの書き込みとクエリを実行できます。
TSDB は、外部システムとの統合を容易にするための HTTP API を提供します。 API オペレーションを呼び出して、時系列データのクエリ、メタデータの管理、データポイントの保存など、ほぼすべての TSDB 機能を使用できます。 TSDB 用の HTTP API は RESTful です。すべてのクライアントが REST プロトコルに厳密に準拠しているわけではないため、HTTP API は代替のアクセス方法も提供します。 JSON は、データ交換のデフォルト形式として使用されます。すべてのレスポンスには標準 HTTP ステータスコードが使用され、エラーは特定の形式で返されます。
次の表に、データの読み取り、書き込み、および管理に使用できるすべての TSDB API エンドポイントを示します。各エンドポイントの詳細については、[説明] 列のリンクをクリックして、対応するトピックを表示してください。
| エンドポイント | 説明 |
|---|---|
| /api/put | データの書き込み。 |
| /api/query | データのクエリ。 |
| /api/query/last | 指定されたタイムラインの最新のデータポイントのクエリ。 |
| /api/mput | 複数値データの書き込み。 |
| /api/mquery | 複数値データのクエリ。 |
| /api/query/mlast | 複数値データモデルの最新のデータポイントのクエリ。 |
| /api/suggest | メトリック、タグキー、タグ値、およびフィールドのクエリ。 |
| /api/dump_meta | 指定されたタグキーのタグ値のクエリ。 |
| /api/ttl | データの有効期限 ( TTL ) の設定。 |
| /api/delete_data | データの削除。 |
| /api/delete_meta | タイムラインの削除。 |