DataWorks の Data Integration 機能を使用して、Tablestore から MaxCompute に増分データとフルデータを同期できます。
動作原理
DataWorks Data Integration を使用して、大量のオフラインデータを同期できます。Data Integration は、多様な構造化データソースと半構造化データソース間のデータ伝送を容易にします。サポートされているデータソースのリーダーとライターを提供し、簡略化されたデータ型に基づいてソースとデスティネーション間のデータ伝送チャネルを定義します。

Tablestore データを MaxCompute に同期する場合、オフライン同期タスク用に Tablestore 関連の Reader プラグインと MaxCompute 関連の Writer プラグインを設定する必要があります。以下の項目では、プラグインの使用上の注意点を説明します。
Tablestore 関連の Reader プラグイン
必要な Tablestore 関連の Reader プラグインは、使用するデータ同期モードによって異なります。次の表に、データ同期モードと Tablestore 関連の Reader プラグイン間のマッピングを示します。
同期モード
使用するプラグイン
プラグインの説明
フルエクスポート
Tablestore Reader
このプラグインは、Tablestore テーブルからデータを読み取るために使用されます。抽出するデータの範囲を指定して、増分抽出を実行できます。詳細については、「Tablestore データソース」をご参照ください。
増分同期
OTSStream Reader
このプラグインは、Tablestore テーブルのデータを増分モードでエクスポートするために使用されます。詳細については、「Tablestore Stream データソース」をご参照ください。
MaxCompute 関連の Writer プラグイン
DataWorks は、フルエクスポートモードまたは増分同期モードのどちらを使用するかに関係なく、MaxCompute 関連の Writer プラグインを使用して MaxCompute にデータを書き込みます。詳細については、「MaxCompute データソース」をご参照ください。
同期モード
Tablestore から MaxCompute に一度にフルデータをエクスポートできます。詳細については、「Tablestore から MaxCompute にフルデータをエクスポートする」をご参照ください。