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Simple Log Service:サービスログ

最終更新日:Jun 20, 2025

Simple Log Service のサービスログとは、プロジェクト内で行われたすべての操作をログデータとして記録する機能です。この機能は、多角的なデータ分析を可能にするダッシュボードを提供し、稼働状況のリアルタイム把握や運用保守効率の向上を実現します。

デフォルト構成

デフォルト設定項目

説明

ログストア

プロジェクト内でサービスログ機能が有効化されると、生成されたログデータは分類に応じて、専用のログストアのいずれかに保存されます。デフォルトでは、Simple Log Service により自動的に下記の 2 つの専用ログストアが作成されます。

  • internal-diagnostic_log: このログストアでは、コンシューマーグループの消費遅延ログ、Logtail ハートビートログ、およびジョブ実行ログが保存されます。これらのログはトピック別に分類され、30 日間保持されます。保持期間は変更できません。なお、このログストアは無料です。

  • internal-operation_log: このログストアでは操作ログが保存されます。各操作ログは API リクエストと一対一で紐付けられています。ログデータのデフォルト保持期間は 30 日間ですが、変更が可能です。課金方法は通常のログストアと同じです。

サービスログの種類とフィールドの詳細については、「サービスログの種類」をご参照ください。

説明
  • 上記の 2 つの専用ログストアは、Simple Log Service が生成したログデータの保存に利用するもので、 他のデータの書き込みには利用できません。しかし、データの検索・統計・リアルタイム処理、アラート設定などの機能は問題なく利用可能です。

  • サービスログ機能によって生成されたログは、Simple Log Service の課金方法で課金されます。詳細については、「機能別の課金項目」をご参照ください。

リージョン

  • [自動作成 (推奨)] を選択すると、同じリージョンに新しいプロジェクトが自動的に作成されます。

  • ログの保存先としては、ドロップダウンリストから別のリージョンを選択することも可能です。ただし、サービスログを保存するプロジェクトを指定する際は、そのプロジェクトが、サービスログ機能が有効なプロジェクトと同じリージョンにある必要があります。

シャード

デフォルトでは、ログストアごとに 2 つのシャードが作成され、自動シャーディング機能も有効になります。 詳細については、「シャードの管理」をご参照ください。

ログ保持期間

保存期間はデフォルトで 30 日間です。変更も可能です (internal-diagnostic_log は適用対象外)。詳細については、「ログストアを管理する」をご参照ください。

インデックス

デフォルトでは、収集されたすべてのログデータに対してインデックス機能が有効になっています。 データの検索と分析、アラートルールの設定が不要な場合は、[検索と分析] ページの右上にある [インデックス属性] をクリックして、インデックス機能を無効にすることができます。

ダッシュボード

以下のダッシュボードが自動的に作成されます。

  • 詳細ログ

    • アクセストラフィックの監視

    • アクセス異常の監視

  • 重要ログ

    • コンシューマーグループの監視

    • Logtail の全体的な状態

    • Logtail ファイル収集の監視

    • Logtail 異常の監視

詳細については、「サービスログダッシュボード」をご参照ください。

利用場面

  • データがシャード間で均等に書き込まれ、消費されているかどうかを確認する

    定義済みのダッシュボードを使用して、シャードのデータ書き込みおよび消費のトレンドを表示することで、データがシャード間で均等に書き込まれているか、消費されているかを確認できます。

    プロジェクト内に複数のログストアがある場合、ログストア間でシャードが重複することがあります。そのため、あるログストアに対してシャードの書き込み状況を確認するには、ダッシュボードにこのログストアをフィルター条件として追加してください。

  • API リクエストのステータスを監視する

    API 操作を呼び出して、ログデータの書き込みや消費、プロジェクトまたはログストアの作成を行うことができます。 API 操作が呼び出されるたびに、internal-operation_log ログストアにログが生成されます。 API リクエストが失敗した場合、生成されたログの ステータス フィールドの値は、200 より大きい整数 (例:404) です。 ステータス フィールドの値を確認することで、API リクエストが正常かどうかを監視できます。

  • Logtail の状態を確認する

    重要ログの収集を有効にすると、Logtail 全体の状態Logtail ファイル収集の監視、および Logtail 異常の監視 の 3 つのダッシュボードが自動的に作成されます。これらのダッシュボードを通じて、Logtail の稼働状態を監視できます。