このトピックでは、Logtailプラグインとその設定方法について説明します。 プラグインはデータ収集に使用されます。

背景情報

重要 Logtailプラグインは、2.6.32より前のLinuxカーネルバージョンをサポートしていません。
Logtailのプラグインをカスタマイズして、さまざまな種類のデータを収集できます。 設定例:
  • Logtailプラグインを設定して、HTTPデータを収集し、処理されたデータをLog Serviceにアップロードできます。 これにより、サービスの可用性をリアルタイムで監視できます。
  • MySQLデータベースのデータを収集するようにLogtailプラグインを設定できます。 データベースの自動インクリメントIDまたはデータが生成された時刻に基づいて、増分データを同期できます。
  • Logtailプラグインを設定して、MySQLデータベースのバイナリログを収集し、バイナリログをリアルタイムで検索および分析できます。

構成の手順

構成の手順
  1. 収集方法を設定します。

    さまざまなデータソースの収集方法を設定する方法については、次のトピックを参照してください。

  2. データ処理方法を設定します。

    データソースに対して複数の処理方法を設定できます。 Logtailは、これらのメソッドを順番に使用してデータを処理します。 データソースの種類ごとに使用可能なすべての処理方法を設定できます。 詳細については、「概要」をご参照ください。

  3. 指定されたマシングループに設定を適用します。

    指定されたマシングループにログ収集設定と処理設定を適用します。 その後、Logtailは自動的に設定を取得し、ログの収集を開始します。