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Simple Log Service:CSV フォーマット

最終更新日:Jun 06, 2025

ログが Log Service から Object Storage Service (OSS) に出荷された後、ログはさまざまなフォーマットで保存できます。このトピックでは、CSV フォーマットについて説明します。

重要

OSS へのログ出荷の旧バージョンは廃止されました。新バージョンを参照してください。

パラメーター

次の図は、出荷ルールで [ストレージフォーマット]csv を指定する場合に設定する必要があるパラメーターを示しています。詳細については、「データ出荷ルールの設定」をご参照ください。

CSV Fields

次の表に、パラメーターについて説明します。詳細については、CSV 標準 および PostgreSQL CSV 説明 を参照してください。

パラメーター

説明

CSV フィールド

OSS に出荷するログフィールド。ログストアの [未加工ログ] タブでログフィールドを表示できます。__time____topic____source__ などの予約済みフィールドやログコンテンツのフィールドなど、OSS に出荷できるログフィールドがあります。予約済みフィールドの詳細については、「予約済みフィールド」をご参照ください。

説明
  • ログフィールドは、[CSV フィールド] に一度だけ追加できます。

  • ログに request_time など、同じ名前のフィールドが 2 つ含まれている場合、Log Service はフィールドの 1 つを request_time_0 として表示します。2 つのフィールドは、Log Service に request_time として保存されたままです。出荷ルールを設定する場合、元のフィールド名 request_time のみを使用できます。

    ログに同じ名前のフィールドが含まれている場合、Log Service はフィールドの 1 つの値をランダムに出荷します。ログに同じ名前のフィールドを含めないことをお勧めします。

デリミタ

ログフィールドに使用されるデリミタ。ログフィールドのデリミタとして、カンマ(,)、縦棒(|)、スペース、またはタブ文字を使用できます。

エスケープ文字

ログフィールドにデリミタが含まれている場合は、エスケープ文字を使用してフィールドを囲む必要があります。こうすることで、フィールドの読み取り時にデリミタがフィールドに影響を与えません。

無効なフィールド

[CSV フィールド] で指定したログフィールドがログに存在しない場合、[無効なフィールド] フィールドで指定した値が出荷されます。

出荷済みフィールド

ログフィールドの名前を CSV ファイルに書き込むかどうかを指定します。[出荷済みフィールド] をオンにすると、ログフィールドの名前が CSV ファイルに書き込まれます。

OSS 内のファイルの URL

ログが OSS に出荷されると、ログは OSS バケットに保存されます。次の表に、ログを保存するファイルの URL の例を示します。

圧縮タイプ

ファイル拡張子

URL 例

説明

圧縮なし

.csv

oss://oss-shipper-shenzhen/ecs_test/2016/01/26/20/54_1453812893059571256_937.csv

CSV ファイルをコンピューターにダウンロードし、テキストファイルとして開くことができます。

Snappy

.snappy.csv

oss://oss-shipper-shenzhen/ecs_test/2016/01/26/20/54_1453812893059571256_937.snappy.csv

Snappy 圧縮ファイルを開く方法の詳細については、「Snappy 圧縮ファイルの解凍ツール」をご参照ください。