ログが Log Service から Object Storage Service (OSS) に出荷された後、ログはさまざまなフォーマットで保存できます。このトピックでは、CSV フォーマットについて説明します。
OSS へのログ出荷の旧バージョンは廃止されました。新バージョンを参照してください。
パラメーター
次の図は、出荷ルールで [ストレージフォーマット] に csv を指定する場合に設定する必要があるパラメーターを示しています。詳細については、「データ出荷ルールの設定」をご参照ください。

次の表に、パラメーターについて説明します。詳細については、CSV 標準 および PostgreSQL CSV 説明 を参照してください。
パラメーター | 説明 |
CSV フィールド | OSS に出荷するログフィールド。ログストアの [未加工ログ] タブでログフィールドを表示できます。__time__、__topic__、__source__ などの予約済みフィールドやログコンテンツのフィールドなど、OSS に出荷できるログフィールドがあります。予約済みフィールドの詳細については、「予約済みフィールド」をご参照ください。 説明
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デリミタ | ログフィールドに使用されるデリミタ。ログフィールドのデリミタとして、カンマ(,)、縦棒(|)、スペース、またはタブ文字を使用できます。 |
エスケープ文字 | ログフィールドにデリミタが含まれている場合は、エスケープ文字を使用してフィールドを囲む必要があります。こうすることで、フィールドの読み取り時にデリミタがフィールドに影響を与えません。 |
無効なフィールド | [CSV フィールド] で指定したログフィールドがログに存在しない場合、[無効なフィールド] フィールドで指定した値が出荷されます。 |
出荷済みフィールド | ログフィールドの名前を CSV ファイルに書き込むかどうかを指定します。[出荷済みフィールド] をオンにすると、ログフィールドの名前が CSV ファイルに書き込まれます。 |
OSS 内のファイルの URL
ログが OSS に出荷されると、ログは OSS バケットに保存されます。次の表に、ログを保存するファイルの URL の例を示します。
圧縮タイプ | ファイル拡張子 | URL 例 | 説明 |
圧縮なし | .csv | oss://oss-shipper-shenzhen/ecs_test/2016/01/26/20/54_1453812893059571256_937.csv | CSV ファイルをコンピューターにダウンロードし、テキストファイルとして開くことができます。 |
Snappy | .snappy.csv | oss://oss-shipper-shenzhen/ecs_test/2016/01/26/20/54_1453812893059571256_937.snappy.csv | Snappy 圧縮ファイルを開く方法の詳細については、「Snappy 圧縮ファイルの解凍ツール」をご参照ください。 |