セッション管理は、ApsaraDB for SelectDB データベースの接続と状態を視覚的に管理できるツールです。 このツールを使用すると、データベース内のリアルタイムおよび過去のセッションを表示し、異常なセッションを終了できます。 これにより、データベースの効率的、安全、かつ信頼性の高い運用が保証されます。 このトピックでは、ApsaraDB for SelectDB のセッション管理ツールの使用方法について説明します。
前提条件
ApsaraDB for SelectDB インスタンスが作成されていること。 詳細については、「インスタンスの作成」をご参照ください。
インスタンスのバージョンが 3.0.7 以後であること。
手順
ApsaraDB for SelectDB コンソール にログオンします。
上部のナビゲーションバーで、管理するインスタンスが存在するリージョンを選択します。
左側のナビゲーションペインで、[インスタンス] をクリックします。 [インスタンス] ページで、インスタンスを見つけて、その ID をクリックして [インスタンスの詳細] ページに移動します。
右上隅にある [データ開発と管理] をクリックします。
説明[データ開発と管理] のツールを初めて使用する場合は、メッセージが表示され、マシンのパブリック IP アドレスをインスタンスの [webui_whitelist] という名前の IP アドレスホワイトリストに追加するように求められます。 メッセージを読み、[OK] をクリックします。
ドロップダウンリストから [セッション管理] を選択します。
説明[セッション管理] を初めて使用し、WebUI システムにログオンしていない場合は、WebUI ログオンページが表示されます。
管理者アカウントを使用して WebUI システムにログオンできます。
管理者アカウントのパスワードがわからない場合、または忘れた場合は、パスワードをリセットできます。 詳細については、「アカウントのパスワードのリセット」をご参照ください。
[セッション管理] ページで、ビジネス要件に基づいて次の操作を実行します。
アクティブなセッションの表示: ページの上部にある検索アイコンをクリックし、検索ボックスにクエリするクエリ ID または SQL ステートメントを入力します。 次に、クエリされたアクティブなセッションを表示します。
アクティブなセッションの終了: 終了するセッションの接続 ID を選択し、左上隅にある [クエリの終了] をクリックします。
重要[クエリの終了] をクリックすると、終了したクエリは復元できません。