V2.0 ソフトウェア開発キット (SDK) の OpenAPI リクエスト処理ロジックには、ネットワーク例外に対する組み込みの自動リトライメカニズムがあります。ネットワークの問題が原因でリクエストが失敗した場合、システムは自動的にリクエストをリトライして、サービスの安定性と信頼性を向上させます。ただし、SDK は、無効なパラメーターや存在しないリソースなどのビジネスロジックエラーが原因で失敗したリクエストはリトライしません。このトピックでは、V2.0 SDK のネットワーク例外に対する自動リトライメカニズムを設定する方法について説明します。
設定方法
説明
RuntimeOptions の設定は、デフォルト設定より優先されます。
デフォルト設定を使用します。デフォルトでは、失敗したリクエストはリトライされません。リトライを有効にしても最大試行回数を指定しない場合、リクエストは最大 3 回リトライされます。
AlibabaCloud.TeaUtil.Models.RuntimeOptionsを使用して、現在のリクエストのリトライメカニズムを設定します。// 実行時パラメーターを設定します。この設定は、この RuntimeOptions インスタンスを使用するリクエストに対してのみ有効です。 var runtimeOptions = new AlibabaCloud.TeaUtil.Models.RuntimeOptions(); // 自動リトライメカニズムを有効にします。 runtimeOptions.Autoretry = true; // 最大リトライ回数を設定します。 runtimeOptions.MaxAttempts = 3;