ApsaraDB for SQL Server インスタンスのアカウントのパスワードを忘れた場合、またはパスワードの有効期限が切れた場合は、ApsaraDB RDS コンソールでパスワードをリセットするか、API 操作を呼び出してビジネスの継続性を確保できます。データ セキュリティを確保するために、特に複数ユーザーのコラボレーション、権限の変更、セキュリティ監査などのシナリオでは、パスワード ポリシーを設定するか、定期的にパスワードを変更することをお勧めします。
制限
RDS インスタンスに [パスワードの有効期限を強制する] と [パスワード ポリシーを強制する] が設定されている場合は、ApsaraDB RDS コンソールでパスワードを変更することはできません。この場合、RDS インスタンスに接続した後に、次の SQL 文を実行してパスワードを変更できます。
USE Master
GO
ALTER LOGIN UserName WITH PASSWORD = 'password'
GO
ALTER LOGIN UserName WITH
CHECK_POLICY = OFF,
CHECK_EXPIRATION = OFF;手順
データ セキュリティのために、パスワードは定期的に変更することをお勧めします。
[インスタンス] ページに移動します。上部のナビゲーション バーで、RDS インスタンスが存在するリージョンを選択します。次に、RDS インスタンスを見つけて、インスタンスの ID をクリックします。
左側のナビゲーション ウィンドウで、アカウント管理 をクリックします。
表示されるタブで、パスワードをリセットするアカウントを見つけ、[アクション] 列の [パスワードのリセット] をクリックします。

表示されるダイアログボックスで、[新しいパスワード] フィールドと [パスワードの確認] フィールドに新しいパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
パスワードは以下の要件を満たしている必要があります。
パスワードの長さは 8 ~ 32 文字です。
パスワードには、大文字、小文字、数字、特殊文字のうち、少なくとも 3 種類が含まれている必要があります。
パスワードに使用できる特殊文字は、! @ # $ % ^ & * ( ) _ + - = です。