ApsaraDB RDS:ApsaraDB RDS for SQL Serverインスタンスに「データ圧縮とvardecimalストレージ形式はSQL Server Enterprise Editionでのみサポートされます」というエラーメッセージが表示された場合はどうすればよいですか。

問題の説明

ApsaraDB RDS for SQL Serverインスタンスを使用すると、次のエラーメッセージが表示されます。 [$Name] はテーブル名を示します。

Recovery is writing a checkpoint in database 'xxx' (9). This is an informational message only. No user action is required. Database 'xxx' cannot be started in this edition of SQL Server because part or all of object '[$Name]' is enabled with data compression or vardecimal storage format. Data compression and vardecimal storage format are only supported on SQL Server Enterprise Edition. Database 'xxx' cannot be started because some of the database functionality is not available in the current edition of SQL Server

で使用できないため、データベース 'xxx' を起動できません

原因

このエラーは、互換性のないバージョンが原因です。 SQL Server EE、SQL Server 2016 SE、およびそれ以降のSQL Server SEは、データ圧縮機能をサポートしています。 詳細については、「異なるSQL ServerバージョンとRDSエディションを実行するApsaraDB RDSインスタンスの機能」をご参照ください。

解決策

次のいずれかのソリューションを使用して、エラーを回転させます。

• RDSインスタンスのメジャーエンジンバージョンを、データ圧縮機能をサポートするバージョンにアップグレードします。 詳細については、「メジャーエンジンのバージョンのアップグレード」をご参照ください。

• データ圧縮機能を無効にします。 詳細については、「テーブルまたはインデックスの圧縮の無効化」をご参照ください。

関連する API 操作

次のSQL文を実行して、RDSインスタンスでデータ圧縮機能が有効になっているオブジェクトを照会できます。

SELECT name,
       type_desc,
       data_compression_desc
FROM sys.partitions p
JOIN sys.objects o ON p.object_id = o.object_id
WHERE p.data_compression_desc<>'NONE'
  AND o.type='U';

関連ドキュメント

クライアントからRDSインスタンスに接続する方法の詳細については、「ApsaraDB RDS For SQL Serverインスタンスへの接続」をご参照ください。