初期設定が完了したら、ECS インスタンスまたはデータベースクライアントを使用して ApsaraDB RDS for MySQL に接続できます。

背景情報

インスタンスの作成ホワイトリストの設定アカウントの作成 が完了したら、データベースクライアントを使用して RDS インスタンスに接続できます。 接続するアプリケーションで、IP アドレス、ポート、およびアカウント情報を設定することもできます。

クライアントを使用したインスタンスへの接続

ApsaraDB RDS for MySQL は MySQL と完全な互換性があります。 MySQL データベースへの接続と同じ方法で、オンプレミスデータベースサーバーから RDS インスタンスに接続できます。 本ドキュメントでは、MySQL-Front を使用して RDS インスタンスに接続する方法を説明します。

  1. MySQL-Front クライアントを起動します。
  2. [接続を開く] ダイアログボックスで、[新規] をクリックします。
  3. 接続する RDS インスタンスの情報を入力して [OK] をクリックします。
    パラメータ Description
    Name データベースに接続するためのタスク名。 このパラメーターを指定しないと、名前はHost と同じに設定されます。
    Host RDS インスタンスの内部またはパブリックIPアドレスを入力してください。
    • リージョンとネットワークタイプが、RDS インスタンスと同じ ECS インスタンスにクライアントがデプロイされている場合は、イントラネット IP アドレスを使用します。 たとえば、ECS インスタンスと RDS インスタンスがどちらも中国 (杭州) 地域の VPC にある場合、 提供された内部 IP アドレスを使用して、安全な接続を確立できます。
    • 他の状況ではインターネット IP アドレスを使用します。
    RDS インスタンスの接続アドレスとポート情報を表示するには、次の手順を実行します。
    1. ApsaraDB for RDS コンソール にログインします。
    2. ページの左上隅で、インスタンスが配置されているリージョンを選択します。
    3. ターゲットインスタンスを探して、その ID をクリックします。
    4. 表示される [基本情報] ページで、次の図で示されるように、内部またはパブリック IP アドレスとそれに対応するポート番号を探します。
    ポート 内部接続の場合は、内部接続用のポート番号を入力してください。 外部接続の場合は、外部接続用のポート番号を入力してください。
    User RDS インスタンスへのアクセスに使用されるアカウント名を入力してください。
    Password アカウントのパスワードを入力します。
  4. 表示される [接続を開く] ダイアログボックスで、作成した接続を選択し、[開く] をクリックします。

    接続情報が正しければ、RDS インスタンスに接続できます。