このトピックでは、PostgreSQL 用の HUAWEI CLOUD データソースを作成する方法について説明します。
前提条件
HUAWEI CLOUD PostgreSQL データベースを作成済みであること。
HUAWEI CLOUD PostgreSQL データベースのユーザー名とパスワードを取得済みであること。
制限事項
PostgreSQL バージョン 8.2 以上がサポートされています。
手順
Quick BI の IP アドレスをホワイトリストに追加します。
Huawei Cloud PostgreSQL に接続する前に、Quick BI の IP アドレスを PostgreSQL ホワイトリストに追加してください。
データソース接続を確認し、データソースを作成します。
Quick BI コンソール にログインします。
以下の図の手順に従って、データソースを追加します。
データソース作成エントリを使用して、データソース作成インターフェイスに移動します。
HUAWEI CLOUD データベース タブで、PostgreSQL データソースを選択します。

[接続の設定] ダイアログボックスで、シナリオに必要な接続設定を行います。

名前
説明
表示名
データソース設定リストに表示される名前です。
標準の名前を入力してください。特殊文字を使用したり、先頭または末尾にスペースを含めないでください。
データベースアドレスとポート
PostgreSQL データベースがデプロイされている外部ネットワークアドレス。HUAWEI CLOUD 管理コンソールにログインし、インスタンスの基本情報ページで Elastic IP Address (EIP) をバインドし、EIP ページで表示します。
データベース
接続するデータベースの名前。
スキーマ
PostgreSQL データベースのスキーマ名。
ユーザー名とパスワード
PostgreSQL データベースにログインするためのユーザー名とパスワード。
SSL
ターゲットデータソースが SSL で構成されている場合は、セキュリティプロトコル SSL を選択してデータセキュリティを保護できます。
初期化 SQL
有効にすると、データソース接続後に初期化するために実行される SQL 文を設定できます。
データソース接続後に初期化するために実行される SQL 文には、SET 文のみが許可されます。文はピリオドで区切ります。
ファイルエントリのアップロードを有効にする
有効にすると、ファイルのアップロードがサポートされます。
[接続テスト] をクリックして、データソースの接続性を確認します。

テストが成功したら、[OK] をクリックして、データソースの追加を完了します。
次の手順
データソースを作成したら、データセットの作成とデータの分析に進むことができます。
PostgreSQL データベーステーブルまたはカスタム SQL 文を Quick BI に追加する方法については、「データセットの作成と管理」をご参照ください。
可視化チャートの追加とデータの分析のガイダンスについては、「ダッシュボードの作成方法」および「可視化チャートの概要」をご参照ください。
詳細なデータ分析と詳細表示を行うには、「詳細表示の設定と表示」を参照してください。