権限管理者は、可視化画面リソースの編集および表示権限を付与できます。
背景情報
権限管理者がユーザーに権限を付与する場合、共同状態とプライベート状態の権限属性は、次の図に示すように異なります。
共同承認に関する以下の点に注意してください。
編集: ユーザーに [編集] 権限が付与されている場合、ユーザーは可視化画面のデータを編集および表示できます。
表示: ユーザーに [表示] 権限が付与されている場合、ユーザーは可視化画面を表示することのみできます。
ユースケース
シナリオ | 期待される効果 |
これにより、アナリスト A(アナリスト A はリソースと同じスペースにいます)はワークスペースの可視化画面を編集できます。 | |
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シナリオ 1:可視化画面の編集権限を付与する
権限管理者は、[編集権限] で [指定メンバー] または [すべてのワークスペースメンバー] を選択した場合にのみ、ワークスペースのアナリストに可視化画面を編集する権限を付与します。
一元化承認ページで、管理するワークスペースを選択し、可視化画面リソースを選択します。
[共同承認] ページで、編集権限を選択し、権限を付与します。
次の図は、[編集権限] に [指定メンバー] が選択されていることを示しています。アナリスト A には、可視化画面を編集する権限が付与されています。
オプション: 権限を同期します。
アナリスト A がワークスペース内の別の可視化画面を編集する必要がある場合は、[同期設定] をクリックし、編集する可視化画面を選択して、[同期] をクリックします。
たとえば、アナリスト A に 地域売上データ の編集権限が付与されています。権限が同期されると、アナリスト A は 都道府県別運用データ も編集できます。
説明同期モード では、増分同期 と 上書き同期 がサポートされています。
増分同期:同期されるリソースの元の権限は影響を受けません。
上書き同期:同期されるリソースの元の権限をクリアし、リソースの権限を現在のリソースの権限で上書きします。
シナリオ 2:可視化画面の表示権限を付与する
この例では、訪問者 B に 地域売上データ を表示する権限が付与されています。
一元化承認ページで、管理するワークスペースを選択し、可視化画面リソースを選択します。
[共同作業の承認] ページで、権限を付与するプロジェクトを選択します。
次の図は、[地域売上データ] を選択して、訪問者 B に可視化画面を表示する権限を付与する方法を示しています。