データセットとは、数値、テキスト、日付、またはその他のタイプの情報を含む可能性のある、ビジネス関連のデータレコードのコレクションです。Quick BI を介してデータ分析を実行する場合、データセットはビジュアル分析の基盤となります。さまざまなデータテーブルに散在するビジネス情報を単一のデータセットに統合して、基盤となるデータの統合管理、分析、および価値の抽出を行うことができます。Quick BI は、ビジュアル構成またはカスタム SQL を使用したデータセットの作成をサポートしています。このトピックでは、データセットを作成する方法について説明します。
前提条件
データを取得済みであること。 詳細については、「データソースへの接続」をご参照ください。
手順
Quick BI プロダクトのホームページでは、次のエントリポイントからデータセット作成ページに移動できます。
エントリポイント 1:外部リソースエントリからデータセットを作成します。
エントリポイント 2:スペース内のリソースリストからデータセットをすばやく作成します。
エントリポイント 3:データセットリストページで新しいデータセットを作成します。
エントリポイント 4:データソースリストページで、ターゲットデータテーブルの横にある
アイコンをクリックしてデータセットを作成します。
SQL を使用してデータセットを作成するエントリポイント 5:データソースリストページで、 をクリックします。
データセット作成ページにアクセスします。左側の操作バーで、使用するデータソース (①) を選択し、ターゲットデータソーステーブル (②) を右側のキャンバスにドラッグして、データセットの作成を開始します。カスタム SQL コード (③) を記述してデータセットを作成することもできます。詳細については、「カスタム SQL ステートメントを使用してデータセットを作成する」をご参照ください。
次の手順
データソースからテーブルを関連付けたりマージしたり、二次的なデータ処理と分析を実行できます。詳細については、「モデルを構築する」をご参照ください。
データモデリングが完了したら、現在のデータモデルに基づいて計算フィールドとグループディメンションを作成できます。詳細については、「データ処理」をご参照ください。
データセットのパフォーマンスを向上させるために、現在のデータセットの Quick DPI エンジン、権限制御、およびその他の設定を構成します。詳細については、「詳細設定」をご参照ください。
作成されたデータセットを管理します。詳細については、「データセット管理」をご参照ください。
実際の要件に基づいて、既存のさまざまなデータセットを組み合わせます。詳細については、「データセットの組み合わせ」をご参照ください。
さまざまなデータセットを組み合わせます。詳細については、「よくある質問」をご参照ください。