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PolarDB:ST_CurveToLine

最終更新日:Jun 21, 2024

このトピックでは、ST_CurveToLine関数について説明します。 この関数は、CircularStringオブジェクトを通常のLineStringオブジェクトに変換するか、CurvedPolygonオブジェクトを通常のPolygonオブジェクトに変換します。

構文

geometry ST_CurveToLine(geometry curveGeom、float tolerance、integer toleranceType、integer flags);

パラメーター

パラメーター説明
curveGeom指定するジオメトリオブジェクト。
公差指定する公差。 デフォルト値:0
toleranceType公差パラメータの解釈。 有効な値:
  • 0: これはデフォルト値です。 公差パラメータの値は、各象限に許可されるセグメントの最大数を示します。
  • 1: 公差パラメータの値は、ソースユニットに基づく線と曲線の最大偏差を示します。
  • 2: 公差パラメータの値は、生成された半径間の最大角度をラジアンで示します。
フラグ指定するビットフィールド。 有効な値:
  • 0: これはデフォルト値です。
  • 1: この値は、出力が方向に関係なく対称オブジェクトであることを示します。
  • 2: この値は、関数が対称出力を生成するときに角度またはセグメントの長さが減少しないように角度が保持されることを示します。 このパラメータは、対称出力フラグがオフのときは有効になりません。

説明

  • この関数は、各4分の1円を32のセグメントに分割することにより、各湾曲ジオメトリオブジェクトまたはセグメントを線形近似に変換します。
  • この関数は、CircularStringオブジェクトがサポートされていないシナリオで役立ちます。

デフォルトのパラメーター設定を使用して返されたオブジェクトとカスタムパラメーター設定を使用して返されたオブジェクトの比較:
select ST_CurveToLine(g),ST_CurveToLine(g,pi()/4,2) from (select 'CIRCULARSTRING(0 0,0 5 0.5 1 0)'::geometry as g) as test;
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