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PolarDB:ラスタデータの読み込み

最終更新日:Oct 17, 2024

このトピックでは、ST_ImportFrom関数を使用して、コンピューターまたはAlibaba Cloud Object Storage Service (OSS) からGanosBaseにラスターデータファイルをロードする方法について説明します。

注意事項

RDSインスタンスがラスターデータファイルへのアクセスを許可されています。 ラスターデータファイルがOSSバケットに保存されている場合、RDSインスタンスはOSSバケットと同じリージョンにあります。 詳細は、「OSSドメイン名」をご参照ください。

ST_ImportFrom関数の概要

ST_ImportFrom関数は、コンピューターまたはOSSバケットからGanosBaseにラスターデータファイルをロードするために使用されます。

説明
  • GanosBaseは、ST_ImportFrom関数に加えて、他のラスター関連関数を提供します。 詳しくは、「ラスターSQLリファレンス」をご参照ください。

  • ST_ImportFrom関数のパラメーターの詳細については、「ST_ImportFrom」をご参照ください。

構文

INSERT INTO <raster_table_name>(<raster_column_name>) VALUES (ST_IMPORTFROM('<chunk_table_name>','<path_to_raster_file>'))

  1. ganos_raster拡張を作成します。

    CREATE EXTENSION Ganos_Raster CASCADE;
  2. ラスターデータファイルをコンピューターからGanosにロードします。

    INSERT INTO raster_table(name, rast) VALUES ('local_file', ST_ImportFrom('chunk_table', '/home/beijing.tif'));
  3. ラスターデータファイルをOSSバケットからGanosBaseにロードします。

    INSERT INTO raster_table(name, rast) VALUES ('oss_file', ST_ImportFrom('chunk_table', 'oss:// ak:as @ bucket/data/beijing.tif'));