V$INSTANCE
ビューには、現在のデータベースクラスターのステータスが表示されます。
概要
V$INSTANCE
ビューは、PolarDB for PostgreSQL (Compatible with Oracle) の動的パフォーマンスビューです。 現在のデータベースクラスターのステータスを説明します。 名前、起動時間、バージョン、ホスト名など、データベースクラスターに関するいくつかの重要な情報が表示されます。 V$
ビューとも呼ばれる動的パフォーマンスビューは、データベースの現在のパフォーマンスと正常性を反映するリアルタイムビューです。 V$INSTANCE
ビューは、データベースクラスターを監視および管理するための重要なツールです。
V$INSTANCE
ビューには、次の列があります。
列 | データ型 | 説明 |
INSTANCE_NUMBER | numeric | クラスター番号 |
INSTANCE_NAME | さまざまなキャラクター (16) | クラスター名。通常はデータベース名と同じです。 |
HOST_NAME | さまざまなキャラクター (16) | データベースクラスターのホスト名 |
バージョン | さまざまなキャラクター (17) | データベースのバージョン |
STARTUP_TIME | date | クラスターが開始された時刻 |
ステータス | さまざまなキャラクター (12) | 「OPEN」、「MOUNTED」、「STARTED」などのクラスターのステータス |
PARALLEL | キャラクター変化 (3) | クラスターが並列モードで実行されているかどうかを示します。 |
スレッド# | numeric | クラスターのスレッドシリアル番号 |
アーチャー | キャラクター変化 (7) | アーカイブステータス |
LOG_SWITCH_WAIT | さまざまなキャラクター (15) | ログの切り替えを待っているイベント |
DATABASE_STATUS | さまざまなキャラクター (17) | "ACTIVE" や "SUSPENDED" などのデータベースステータス |
INSTANCE_ROLE | text | "PRIMARY INSTANCE" や "SECONDARY INSTANCE" などのクラスターの役割 |
このビューは、データベースクラスターの正常性と構成を判断するために使用されます。 たとえば、特権アカウントはV$INSTANCE
ビューを照会して、データベースクラスターが実行中で使用可能かどうかを確認できます。