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PolarDB:データファイルを削除してストレージを解放

最終更新日:Mar 01, 2026

PolarDB for MySQL クラスターによって生成されたデータファイルは時間の経過とともに蓄積され、利用可能なストレージ容量を使い果たす可能性があります。このトピックでは、不要なデータファイルを特定して削除し、ストレージを解放する方法について説明します。

症状

データファイルが蓄積されることで、クラスターのストレージ容量が上限に達したり、予期せず増加したりします。データ領域の使用量を確認するには、PolarDB コンソールの [ストレージ分析] ページに移動し、[ストレージ傾向] セクションを確認します。

以下の図は、[ストレージ傾向] セクションにおけるデータ領域の使用状況の例を示しています。

Storage Trend section on the Storage Analysis page

ソリューション

不要なテーブルを削除してストレージを再利用するには、次の手順を実行します。

重要
  • テーブルを削除する前に、そのデータをバックアップしてください。

  • テーブルを削除してストレージを解放するには、DROP TABLE または TRUNCATE TABLE を使用します。DELETE 文ではストレージは解放されません。

  • OPTIMIZE TABLE 文は実行中にテーブルをロックします。オフピーク時間帯に実行してください。

  • データファイルが削除された後、クラスターが解放されたストレージ容量をリリースするまでには時間がかかります。

  • データファイル以外のストレージをさらに解放するには、ログファイルなどの他のファイルタイプを削除します。詳細については、「ログファイルを削除してストレージを解放」をご参照ください。

操作手順

  1. PolarDB for MySQL クラスターに接続します

  2. [SQL コンソール] ページで、次のクエリを実行して、サイズ別にデータファイルを一覧表示し、削除可能な過去のデータまたは不要なデータを特定します:

       SELECT file_name, concat(TOTAL_EXTENTS,'M') as 'FIle_size' FROM INFORMATION_SCHEMA.FILES order by TOTAL_EXTENTS DESC
  3. 特定したテーブルを削除するには、DROP TABLE または TRUNCATE TABLE を実行します。<database name><table name> を実際の値に置き換えてください。

       DROP TABLE <database name>.<table name>
       TRUNCATE TABLE <database name>.<table name>

次のステップ

  • ストレージのスケールアップ。 PolarDB for MySQL は、コンピューティングとストレージの分離アーキテクチャを採用しているため、ストレージを独立してスケールできます。 詳細については、「ストレージ容量を手動でスケールアップする」をご参照ください。

  • 表領域の断片の再利用。 テーブルに対して DELETE 文を頻繁に実行すると、時間の経過とともに表領域の断片が蓄積されます。表領域を再利用するには、オフピーク時間帯に OPTIMIZE TABLE 文を実行します。詳細については、「OPTIMIZE TABLE 文を実行して表領域を再利用」をご参照ください。

      OPTIMIZE TABLE <database name>.<table name>