このトピックでは、HAVING句とこの句の使用方法について説明します。
構文
次の例は、オプションのHAVING句の構文を示しています。
HAVINGコンディション条件は、WHERE句で指定された条件と同じです。
説明
HAVING句は、指定された条件を満たさないグループ行を削除します。 HAVING句はWHERE句とは異なります。 WHERE句は、GROUP BYの適用前に個々の行をフィルタリングします。 HAVING句は、group byによって作成されたグループ行をフィルタリングします。 条件で参照される各列は、列が集計関数で参照されない限り、グループ化列を明示的に参照する必要があります。
例
すべての従業員のsal列を合計するには、結果を部門番号でグループ化し、10,000未満のグループ合計を表示します。
SELECTのdeptno、合計としてSUM(sal)
FROM emp
GROUP BY deptno
HAVING SUM(sal) < 10000;
deptno | トータル
------- ----------
10 | 8750.00
30 | 9400.00
(2行)