このトピックでは、PolarDB-Xの各API操作を呼び出すために使用できる共通パラメーターについて説明します。 共通パラメータには、リクエストパラメータとレスポンスパラメータがあります。
共通リクエストパラメーター
パラメーター | データ型 | 必須 | 説明 |
Format | String | 任意 | レスポンスを返す形式を設定します。 有効な値 : JSON と XML。 デフォルト値:JSON。 |
Version | String | 必須 | API のバージョン番号です。 バージョン番号をYYYY-MM-DD形式で指定します。 値を2020-02-02に設定します。 |
AccessKeyId | String | 必須 | PolarDB-Xへの接続に使用されるAccessKey ID。 |
Signature | String | 必須 | 現在のリクエストの署名の文字列です。 |
SignatureMethod | String | 必須 | 署名文字列の暗号化方式を設定します。 値を HMAC-SHA1 に設定します。 |
Timestamp | String | 必須 | リクエストのタイムスタンプです。 ISO 8601標準の時刻をyyyy-MM-ddTHH:mm:ssZ 形式で指定します。 時刻は UTC である必要があります。 たとえば、1月10日の20:00:00 (UTC + 8) を指定する場合、タイムスタンプの値として2013の値を2013-01-10T12:00:00Zに設定します。 |
SignatureVersion | String | 必須 | 署名暗号化アルゴリズムのバージョンを設定します。 値を 1.0 に設定します。 |
SignatureNonce | String | 必須 | リプレイ攻撃を防ぐための、一意の乱数を設定します。 各リクエストで異なる乱数を使用する必要があります。 |
ResourceOwnerAccount | String | 任意 | アクセスするリソースを所有するアカウントの名前。 このアカウントを使用してPolarDB-Xにログインし、API操作を呼び出すことができます。 |
共通レスポンスパラメーター
API のレスポンスは HTTP レスポンス形式です。 応答はJSONまたはXML形式で返すことができます。 リクエストでレスポンスの形式を指定できます。 デフォルトのレスポンス形式は XML です。 各応答は、呼び出しが成功したかどうかに関係なく、一意のRequestIdを返します。
2xx
ステータスコードは、呼び出しが成功したことを示します。4xx
または5xx
ステータスコードは、呼び出しの失敗を示します。
レスポンス例:
- XML形式
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <!--Result Root Node--> <Interface Name+Response> <!-- Return Request Tag --> <RequestId>4C467B38-3910-447D-87BC-AC0491 ******</RequestId> <!-- 結果データを返す --> </インタフェース名 + 応答>
- JSON形式
{ "RequestId":"4C467B38-3910-447D-87BC-AC0491 *******" 、 /* 結果データを返す * / }