GetObject リクエストによって、Object Storage Service(OSS)に保存されているデータのカスタム処理を実装する Function Compute サービスが自動的にトリガーされるようにするオブジェクト FC アクセスポイント。
プロセスの概要
次の図は、オブジェクト FC アクセスポイントのしくみを示しています。
バケットオーナーは、Function Compute で作成された関数に関連付けられたオブジェクト FC アクセスポイントを作成します。
オブジェクト FC アクセスポイントは、指定された設定に基づいて自動的に作成されます。
ユーザーは、オブジェクト FC アクセスポイントを使用して、GetObject リクエストを OSS に送信します。 OSS は定義された関数を呼び出して、リクエストされたデータを処理し、ユーザーに返します。
制限
制限 | 説明 |
作成方法 | オブジェクト FC アクセスポイントは、OSS コンソールまたは OSS API を使用してのみ作成できます。 OSS SDK または ossutil を使用してオブジェクト FC アクセスポイントを作成することはできません。 |
オブジェクト FC アクセスポイントの数 |
|
変更ルール | オブジェクト FC アクセスポイントを作成した後、変更できるのはそのポリシーのみです。名前やエイリアスなど、オブジェクト FC アクセスポイントに関する基本情報は変更できません。 |
アクセス方法 | オブジェクト FC アクセスポイントは匿名アクセスをサポートしていません。 |