バケットは、オブジェクトをOSS (Object Storage Service) に格納するために使用されるコンテナーです。 このトピックでは、バケットに関する情報をクエリする方法について説明します。
サンプルコード
次のコードは、バケットのリージョンや作成日など、バケットに関する情報を照会する方法の例を示しています。
const OSS = require('ali-OSS ');
const client = new OSS({
// バケットが配置されているリージョンを指定します。 たとえば、バケットが中国 (杭州) リージョンにある場合、リージョンをoss-cn-Hangzhouに設定します。
リージョン: 'yourRegion' 、
// 環境変数からアクセス資格情報を取得します。 サンプルコードを実行する前に、環境変数OSS_ACCESS_KEY_IDとOSS_ACCESS_KEY_SECRETが設定されていることを確認してください。
accessKeyId: process.env.OSS_ACCESS_KEY_ID、
accessKeySecret: process.env.OSS_ACCESS_KEY_SECRET
});
async関数getBucketInfo() {
// バケットの名前を指定します。 例: examplebucket.
const bucket = 'examplebucket'
const result = await client.getBucketInfo (バケット)
// バケットのリージョンを照会します。
console.log(result.bucket.Location)
// バケットの名前を照会します。
console.log(result.bucket.Name)
// バケット所有者のIDを照会します。
console.log(result.bucket.Owner.ID)
// バケット所有者の名前を照会します。 現在、名前はバケット所有者のIDと同じです。
console.log(result.bucket.Owner.DisplayName)
// バケットの作成時刻を照会します。
console.log(result.bucket.CreationDate)
// バケットのストレージクラスを照会します。
console.log(result.bucket.StorageClass)
// バケットのバージョン管理ステータスを照会します。
console.log(result.bucket.Versioning)
}
getBucketInfo()
参考資料
バケットに関する情報のクエリに使用される完全なサンプルコードについては、GitHubをご覧ください。
バケットに関する情報を照会するために呼び出すことができるAPI操作の詳細については、「GetBucketInfo」をご参照ください。