既存のクロスリージョンレプリケーション (CRR) ルールのレプリケーション時間制御 (RTC) を有効または無効にします。
使用上の注意
デフォルトでは、Alibaba Cloudアカウントには、既存のCRRルールのRTCを有効または無効にする権限があります。 RAMユーザーまたはSecurity Token Service (STS) を使用して既存のCRRルールのRTCを有効または無効にするには、oss:PutBucketRtc権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。
コマンド構文
ossutil api put-bucket-rtc --bucket value --rtc-configuration value [flags]パラメーター | データ型 | 説明 |
-- bucket | String | バケットの名前です。 |
-- rtc設定 | String | RTCの設定。 |
put-bucket-rtcコマンドは、PutBucketRTC操作に対応します。 PutBucketRTC操作のパラメーターの詳細については、「PutBucketRTC」をご参照ください。
-- rtc設定
-- rtc-configuration設定オプションは、XML形式とJSON形式の両方をサポートします。 オプションの値にfile:// プレフィックスが含まれている場合、ossutilは構成ファイルから構成を読み取ります。
XML 形式:
<RtcConfiguration> <RTC> <Status>string</Status> </RTC> <ID>string</ID> </RtcConfiguration>JSON 形式:
{ "RTC": { "Status": "string" }, "ID": "string" }
詳細については、「コマンドラインオプション」をご参照ください。
例
次の例は、IDがexamplebucketバケット用に構成されたRTC-configurationであるCRRルールのrtcを有効にする方法を示しています。
rtc-configuration.xmlという名前の構成ファイルを作成し、次のコードを構成ファイルに追加します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <RtcConfiguration> <RTC> <Status>enabled</Status> </RTC> <ID>rtc-configuration</ID> </RtcConfiguration>ossutil api put-bucket-rtc --bucket examplebucket --rtc-configuration file://rtc-configuration.xmlrtc-configuration.jsonという名前の構成ファイルを作成し、次のコードを構成ファイルに追加します。
{ "RTC": { "Status": "enabled" }, "ID": "rtc-configuratione" }ossutil api put-bucket-rtc --bucket examplebucket --rtc-configuration file://rtc-configuration.json次のコマンドでパラメーターをJSON形式で設定します。
ossutil api put-bucket-rtc --bucket examplebucket --rtc-configuration "{\"RTC\":{\"Status\":\"enabled\"},\"ID\":\"rtc-configuration\"}"