get-bucket-stat コマンドを使用すると、使用されている合計ストレージ容量や保存されているオブジェクト数など、バケットの統計の詳細を取得できます。 このコマンドは、定期的な容量監視、リソース使用量評価、コスト最適化などのシナリオに適用できます。
注意事項
デフォルトでは、Alibaba Cloud アカウントには、バケット内のストレージ使用量とオブジェクト数をクエリする権限があります。 RAM ユーザーとしてクエリ リクエストを行うには、
oss:GetBucketStat権限が必要です。 詳細については、「RAM ユーザーにカスタム ポリシーをアタッチする」をご参照ください。表示される出力は、リアルタイムの情報ではない場合があります。 実際の状態と提示されるデータの間には、1 時間以上の遅延が発生する可能性があります。
構文
ossutil api get-bucket-stat --bucket value [flags]パラメーター | タイプ | 説明 |
--bucket | string | バケットの名前。 |
説明
get-bucket-stat コマンドは、基本的に GetBucketStat 操作に基づいて実装されています。 パラメーターの詳細については、「GetBucketStat」をご参照ください。
--bucket パラメーターに加えて、このコマンドはグローバル コマンドライン オプションのパラメーターもサポートしています。
例
examplebucket のストレージ使用量と、その中に保存されているオブジェクトの数をクエリします。
ossutil api get-bucket-stat --bucket examplebucketexamplebucket のストレージ使用量と、その中に保存されているオブジェクトの数をクエリし、出力を JSON 形式で出力します。
ossutil api get-bucket-stat --bucket examplebucket --output-format jsonexamplebucket のストレージ使用量と、その中に保存されているオブジェクトの数をクエリし、出力を YAML 形式で出力します。
ossutil api get-bucket-stat --bucket examplebucket --output-format yaml