ソースバケット内のデータをレプリケートできる宛先バケットのリージョンを照会します。 応答に基づいて、ソースバケット内のデータがレプリケートされる宛先バケットのリージョンを特定できます。
使用上の注意
ソースバケット内のデータをレプリケートできるターゲットバケットのリージョンを照会するには、
oss:GetBucketReplicationLocation
権限が必要です。 詳細については、「RAMユーザーへのカスタムポリシーのアタッチ」をご参照ください。バケットのデータレプリケーションルールを照会できるのは、バケット所有者だけです。 OSSエンドポイントからget-bucket-replication-locationリクエストを開始できます。
コマンド構文
ossutil api get-bucket-replication-location --bucket value [flags]
パラメーター | データ型 | 説明 |
-- bucket | String | バケットの名前です。 |
get-bucket-replication-locationコマンドは、GetBucketReplicationLocation操作に対応します。 GetBucketReplicationLocation操作のパラメーターの詳細については、「GetBucketReplicationLocation」をご参照ください。
サポートされているグローバルコマンドラインオプションの詳細については、「グローバルコマンドラインオプション」をご参照ください。
例
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のソースバケット内のデータをレプリケートできるターゲットバケットのリージョンを照会します。
ossutil api get-bucket-replication-location --bucket examplebucket
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のソースバケット内のデータをレプリケートできるターゲットバケットのリージョンをクエリし、クエリ結果をJSON形式で表示します。
ossutil api get-bucket-replication-location --bucket examplebucket --output-format json
次のコマンドを実行して、examplebucketという名前のソースバケット内のデータをレプリケートできるターゲットバケットのリージョンを照会し、照会結果をYAML形式で表示します。
ossutil api get-bucket-replication-location --bucket examplebucket --output-format yaml