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Object Storage Service:オブジェクトのストレージクラスの変更 (Node.js SDK)

最終更新日:Nov 30, 2025

Object Storage Service (OSS) は、標準、低頻度アクセス (IA)、アーカイブ、コールドアーカイブ、ディープコールドアーカイブなど、複数のストレージクラスを提供します。これらのストレージクラスは、ホットデータからコールドデータまで、さまざまなデータストレージのニーズに対応します。OSS では、オブジェクトは作成後にその内容を変更することはできません。つまり、既存のオブジェクトのストレージクラスを直接変更することはできません。代わりに、新しいオブジェクトを作成する必要があります。オブジェクトのストレージクラスを変更するには、Bucket.CopyObject メソッドを使用します。このメソッドは、ソースオブジェクトを目的のストレージクラスを持つ新しいオブジェクトにコピーします。

サンプルコード

次のコードは、オブジェクトのストレージクラスを変換する方法を示しています。

  • 次のコードは、オブジェクトのストレージクラスを標準または低頻度アクセスからアーカイブに変換します。

    const OSS = require('ali-oss');
    
    const client = new OSS({
      // バケットが配置されているリージョンに region を設定します。 たとえば、バケットが中国 (杭州) リージョンにある場合は、region を oss-cn-hangzhou に設定します。
      region: 'yourregion',
      // 環境変数からアクセス認証情報を取得します。 このサンプルコードを実行する前に、OSS_ACCESS_KEY_ID および OSS_ACCESS_KEY_SECRET 環境変数が設定されていることを確認してください。
      accessKeyId: process.env.OSS_ACCESS_KEY_ID,
      accessKeySecret: process.env.OSS_ACCESS_KEY_SECRET,
      authorizationV4: true,
      // bucket をご使用のバケット名に設定します。
      bucket: 'yourbucketname'
    })
    const options = {
        headers:{'x-oss-storage-class':'Archive'}
    }
    client.copy('Objectname','Objectname',options).then((res) => {
        console.log(res);
    }).catch(err => {
        console.log(err)
    })

関連ドキュメント

詳細については、「CopyObject」をご参照ください。