x-oss-async-processフィールドを指定して、非同期モードで処理タスクを実行できます。このモードでは、アプリケーションは、現在のタスクが完了するまで待つ必要なく、別のタスクの実行に進むことができる。非同期処理は、ドキュメントの変換、ビデオのトランスコード、ビデオのステッチなど、実行に時間がかかるタスクに適しています。
使用上の注意
処理されたファイルは、非同期処理要求に対する応答とともに返されません。そのため、処理したファイルをOSS (Object Storage Service) に手動で保存する必要があります。 さらに、メッセージ通知を有効にして、非同期タスクの結果を取得することを推奨します。 詳細については、「sys/saveas」および「メッセージ通知」をご参照ください。
非同期処理をサポートする操作
説明
次の表に示す操作名のアスタリスク (*) を実際のデータ処理パラメーターに置き換える必要があります。たとえば、x-oss-async-process=doc/convertを指定して、ドキュメント変換操作を実行できます。
特徴 | 操作 | 関連ドキュメント | 方法 |
ドキュメント処理 | x-oss-async-process=doc/* |
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Media Processing |
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関連ドキュメント
処理済みファイルをOSSに保存する方法の詳細については、「sys/saveas」をご参照ください。