スロークエリ分析は、logical computing unit (LCU) リソースを大量に消費するクエリを特定し、その遅延の原因を解説します。これにより、分析結果に基づいて対応を行い、コストを削減できます。一般的な原因には、不適切なクエリ操作、過剰なフィルター条件、秒間クエリ数 (QPS) の急激な増加などが含まれます。
この機能は無料でご利用いただけます。前日のクエリデータを分析し、結果は最大 30 日間保持されます。
仕組み
スロークエリ分析は前日のクエリ実行データを収集し、クエリごとの LCU 消費メトリックを算出します。その結果に基づく最適化の提案が OpenSearch コンソールに表示されます。
制限事項
分析対象は前日に生成されたデータのみです。当日の結果は利用できません。
分析されたサンプル結果は最大 30 日間保持されます。
過去 1 か月分のスロークエリレコードを照会できます。
スロークエリ分析の有効化
この手順は、機能を初めて使用する場合にのみ実行してください。
OpenSearch コンソール にログインします。左側のナビゲーションウィンドウで、Feature Extensions > Query Optimization を選択します。
Slow Search Optimization ページで、この機能を有効化するアプリケーションを選択します。
Enable Slow Query Analysis and Read Commitment for Use を選択し、Enable をクリックします。

スロークエリデータの分析
機能を有効化した後、Analyze をクリックし、分析が完了するまでお待ちください。

分析は前日のデータに対して実行されます。機能を直前に有効化した場合、結果は翌日のデータ処理後に利用可能になります。
結果の確認と解釈
分析が完了したら、特定の日付のスロークエリ結果を表示するための期間を選択します。

以下のいずれかのメトリックで結果をソートし、最もリソースを消費しているクエリを特定できます。
| Metric | Description |
|---|---|
| Average LCU consumption | クエリ 1 回あたりの平均 LCU 消費量 |
| Peak-hour LCU consumption | 任意の 1 時間に消費された最高 LCU 量 |
| Total LCU consumption | 選択期間中に累積された LCU 消費総量 |
| Percentage of slow queries | 全クエリに対するスロークエリの割合 |
各メトリックについて、昇順または降順でソートできます。

分析レポートには、各スロークエリとともに最適化の提案が表示されます。
