CloudOps Orchestration Service (OOS) では、リソースモニタリングのアラートルールとクラウド環境のモニタリングルールを作成および設定できます。 これにより、CPU使用率、メモリ使用量、ネットワークトラフィックなどの主要なメトリックを監視できます。 メトリックが指定された条件を満たす場合、システムは事前設定された応答テンプレートをトリガーし、対応するO&M操作を実行してリソースの安定性とセキュリティを強化します。
前提条件
テンプレートが作成されます。 詳細については、「テンプレートの概要」をご参照ください。
手順
CloudOps Orchestration Serviceコンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、[自動タスク] > [アラートとイベントのO&M] を選択します。[アラートとイベントのO&M] ページで、[作成] をクリックします。
[アラートとイベントO&Mの作成] ページで、[しきい値アラート] を選択します。
[トリガールール] セクションでパラメーターを設定します。
この例では、Elastic Compute Service (ECS) インスタンスのCPU使用率を監視するルールが設定されています。
サービス: ドロップダウンリストからECSを選択します。
ルールの説明: ドロップダウンリストから、
、1分期間、1連続期間、平均値、> 、70の値を選択します。ミュート期間: ドロップダウンリストから [5分] を選択します。
[リソース]: [手動でインスタンスを選択] または [インスタンスタグを指定] を使用できます。
タグの使用方法の詳細については、「タグの概要」をご参照ください。
[テンプレートの選択] セクションで、ルールがトリガーされたときに定義済みのO&M操作を実行するために使用するテンプレートを選択します。
triggerlessテンプレートのみがサポートされています。 パブリックテンプレートまたはカスタムテンプレートを選択できます。 この例では、ACS-ECS-BulkyRebootInstancesテンプレートが選択されています。
[テンプレートパラメーターの設定] セクションで、[権限] パラメーターを設定して、テンプレートを実行する権限が付与されているRAMロールを選択します。
RAM ロールの詳細については、「RAM ロールの概要」をご参照ください。
[作成] をクリックします。 [パラメーターの確認] メッセージで、パラメーター設定を確認し、[OK] をクリックします。
以下の図は一例です。
CloudOps Orchestration Serviceコンソールにログインします。 左側のナビゲーションウィンドウで、 > [アラートとイベントのO&M] を選択します。[アラートとイベントのO&M] ページで、作成したルールを見つけ、[操作] 列の [詳細] をクリックします。 ルールの詳細ページの [履歴実行] タブで、実行履歴を表示します。