マイクロサービスエンジン(MSE)コンソールには、[イベントセンター] ページが用意されています。このページでは、マイクロサービスレジストリ、マイクロサービスガバナンス、およびクラウドネイティブゲートウェイによって生成されたイベントデータを一元的に管理、分析、および表示できます。[イベントセンター] ページでは、イベント通知を受信するための設定を行うこともできます。このトピックでは、イベントセンターと、イベントセンターで検出できるイベントについて紹介します。
イベントセンターの概要
MSE イベントセンターは、MSE によって管理されるすべてのリソース全体のイベントの変化を検出します。MSE のイベントは、次のパラメーターを使用して定義されます。
[リソースの種類]: イベントが生成される MSE リソースの種類。有効な値:Nacos、ZooKeeper、アプリケーション、およびクラウドネイティブゲートウェイ。
[リソース名]: イベントが生成されるリソースの説明。[リソースの種類] の値によって異なります。
[イベントの種類]: イベントの種類。
[イベント名]: イベントの名前。イベントコードとイベントの説明で構成されます。
[イベントレベル]: イベントの重大度。イベントの影響に基づいて、3 つのイベントの重大度が提供されます。有効な値:INFO、WARN、CRITICAL。
[時間]: イベントが生成された時刻。
[イベントステータス]: イベントのステータス。
[イニシエーター]: イベントの開始者。
[イベントコンテンツ]: イベントのコンテンツ。
[イベントセンター] ページでは、複数のディメンションからイベントを検索できます。詳細については、「概要」をご参照ください。
サポートされているイベント
MSE イベントセンターは、マイクロサービスレジストリ、マイクロサービスガバナンス、およびクラウドネイティブゲートウェイによって生成されたイベントデータを収集します。これにより、異常なアクティビティを特定して対処できます。詳細については、「イベント」をご参照ください。