ApsaraDB for MongoDB は診断レポート機能を提供します。この機能は、指定された期間内のインスタンスの実行状態を診断します。この方法で、スロークエリログ、表領域、パフォーマンストレンドなど、複数の側面からインスタンスの正常性状態を評価し、インスタンスの例外を迅速に特定できます。
診断レポートを手動で生成する
ApsaraDB for MongoDB コンソール にログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、レプリカセットインスタンス または シャーディングインスタンス をクリックします。
ページの左上隅で、目的のインスタンスが属するリソースグループとリージョンを選択します。
インスタンス ID をクリックするか、管理 を 操作 列でクリックします。
インスタンスの詳細ページの左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[レポートの作成] をクリックします。
[レポートの作成] ダイアログボックスで、システムに診断を実行させる時間範囲を指定し、[OK] をクリックします。
説明時間範囲は 1 日を超えることはできません。診断の時間範囲を短く指定すると、診断レポートにより詳細な統計情報が収集されます。
診断レポートページを更新して、診断タスクの進捗状況を表示します。診断レポートが作成された後、[アクション] 列の [レポートの表示] をクリックします。
診断レポートの詳細
項目 | 説明 |
スコア | インスタンスの検査スコアを表示できます。スコアが 100 でない場合は、[控除の詳細] をクリックして控除の詳細を表示できます。 |
インスタンスの基本情報 | インスタンス ID、インスタンスの仕様、データベースタイプ、分析対象ノード、リージョン、分析対象データベースの名前を表示できます。 |
正常性ステータス | インスタンス内のノードの CPU、メモリ、接続数、容量、および IOPS の情報を表示できます。 |
遅い SQL 文 | 実行に最も時間がかかる 10 個の文を表示できます。 |
表領域 | 最も多くの領域を占有する 5 つのコレクションを表示できます。 |
パフォーマンストレンド | CPU 使用率、接続数、メモリ使用量、ディスク使用量、および IOPS 使用量のパフォーマンストレンドを表示できます。 |
ダウンロード | 左側のナビゲーションウィンドウで、[ダウンロード] をクリックして、診断レポートをコンピューターにダウンロードします。 |