MaxCompute コンパイラは、SQL を大幅に強化する MaxCompute2.0 と呼ばれる次世代 SQL エンジンがベースとなっています。 言語コンパイルプロセスおよび言語表現能力を容易にします。 ここでは、コンパイラの高度な活用方法を紹介します。
コンパイラの利便性向上
MaxCompute コンパイラの利便性を向上させるには、MaxCompute Studio とともに使用することを推奨します。
- wm_concat 関するのエラーが、最初の insert 文で見つかります。
- MaxCompute は bigint 型と double 型のデータを比較し、すべてのデータを double 型に変換します。 この文字列から double 型への変換は、 SQL 実行時にエラーが発生する可能性があります。 ただし、MaxCompute はこの操作を行うかどうか、ユーザーに警告を表示します。
修正後、スクリプトを再度送信すると、問題なく実行できるようになります。
上述のように設定すれば、どのようなエラーも誤って見逃すことがありません。
スクリプトを送信する前に MaxCompute Studio を使用することを推奨します。静的コンパイル用のチェックが行われるので、警告をエラーとして設定することを推奨します。 スクリプトの送信前に警告を修正することで時間とリソースを節約することができます。 さらに、エラースクリプトが送信されると、ヘルススコア計算に送られます。 これにより、今後のタスクの優先度が下がります。 また、今後の未修正の警告もヘルスシステムに取り込まれます。 つまり、MaxCompute コンパイラ と Studio は、品質が低下することはありません。
多くのシナリオにおいて、暗黙の型変換は安全ではないという警告を受け取るかもしれません。 ただし、この変換が必要であれば、cast (xxx As) を使用することで、警告は表示されなくなります。MaxCompute またはコンパイラを使用して問題を解決します。