MaxCompute Tunnelは、MaxComputeへのデータのアップロードまたはMaxComputeからのデータのダウンロードに使用できるトンネルサービスです。
MaxComputeが提供するデータアップロードおよびダウンロードツールは、Tunnel SDKに基づいています。 次の表に、Tunnel SDKのインターフェイスを示します。 インターフェイスはSDKのバージョンによって異なります。 詳細については、「SDK Java Doc」をご参照ください。
インターフェイス | 説明 |
TableTunnel | MaxCompute Tunnelへのアクセスに使用されるエントリクラス。 インターネットまたはAlibaba Cloudの内部ネットワークを介して、MaxComputeおよびMaxCompute Tunnelにアクセスできます。 内部ネットワークを介したトンネルベースのデータダウンロードは無料です。 |
TableTunnel.UploadSession | MaxComputeテーブルにデータをアップロードするために使用されるセッション。 |
TableTunnel.DownloadSession | MaxComputeテーブルからデータをダウンロードするために使用されるセッション。 |
InstanceTunnel | MaxCompute Tunnelへのアクセスに使用されるエントリクラス。 インターネットまたはAlibaba Cloudの内部ネットワークを介して、MaxComputeおよびMaxCompute Tunnelにアクセスできます。 内部ネットワークを介したトンネルベースのデータダウンロードは無料です。 |
InstanceTunnel.DownloadSession | MaxCompute SQLインスタンスからデータをダウンロードするために使用されるセッション。 SQLインスタンスはSELECTキーワードで開始する必要があり、データのクエリに使用されます。 |
Mavenを使用している場合は、Mavenリポジトリでodps-sdk-coreを検索して、Java用SDKの最新バージョンを見つけることができます。 次のMaven依存関係を使用して、プロジェクトでSDKを宣言できます。
<dependency> <groupId>com.aliyun.odps</groupId> <artifactId>odps-sdk-core</artifactId> <version>X.X.X-public</version> </dependency>SDK に関する詳細は、「SDK Java Doc」をご参照ください。
Java Database Connectivity (JDBC) ドライバを使用してデータを書き込むこともできます。 詳細については、「JDBCの概要」をご参照ください。
サービス接続の詳細については、「エンドポイント」をご参照ください。