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MaxCompute:CONCAT_WS

最終更新日:Dec 16, 2024

指定された区切り文字を使用して、パラメーターまたは配列内の要素のすべての文字列を連結し、結果を返します。 この関数は、MaxCompute V2.0の追加関数です。

構文

string concat_ws(string <separator>, string <str1>, string <str2>[,...])
string concat_ws(string <separator>, array<string> <a>)

パラメーター

  • separator: 必須。 STRING型の区切り文字。

  • str1およびstr2: 少なくとも2つの文字列を指定する必要があります。 値はSTRING型です。 入力値がBIGINT、DECIMAL、DOUBLE、またはDATETIME型の場合、値は計算前に暗黙的にSTRING型の値に変換されます。

  • a: 必須です。 このパラメーターは、配列を指定します。 配列内の要素はSTRING型です。

戻り値

STRING型またはSTRUCT型の値が返されます。 戻り値は、次のルールによって異なります。

  • str1またはstr2の値がSTRING、BIGINT、DECIMAL、DOUBLE、またはDATETIME型でない場合、エラーが返されます。

  • 使用可能な入力パラメーターがない場合、または入力パラメーターがnullに設定されている場合は、nullが返されます。

  • 例1: コロン (:) を使用して、文字列namehanmeimeiを連結します。 例:

    -- The return value is name:hanmeimei. 
    select concat_ws(':','name','hanmeimei');

    -

  • 例2: 入力パラメーターをnullに設定します。 例:

    -- The return value is null. 
    select concat_ws(':','avg',null,'34');
  • 例3: コロン (:) を使用して、配列 ('name', 'hanmeimei') 内の要素を連結します。 例:

    -- The return value is name:hanmeimei. 
    select concat_ws(':',array('name', 'hanmeimei'));

関連関数

CONCAT_WSは文字列関数です。 文字列のクエリと文字列の形式の変換に使用される関数の詳細については、文字列関数をご参照ください。