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MaxCompute:ALL_MATCH

最終更新日:Dec 16, 2024

Array aのすべての要素がpredicate条件を満たすかどうかを確認します。

構文

boolean all_match(array<T> <a>, function<T, boolean> <predicate>)

パラメーター

  • a: 必須です。 このパラメーターは、配列を指定します。 array<T>Tは、配列内の要素のデータ型を指定します。 要素は任意のデータ型にすることができます。

  • predicate: 必須です。 このパラメーターには、Array aのすべての要素が要件を満たしているかどうかを判断するために使用される組み込み関数、ユーザー定義関数、または式指定します。 入力パラメーターのデータ型は、配列aの要素のデータ型と同じである必要があります。

戻り値

BOOLEAN型の値が返されます。 戻り値は、次のルールによって異なります。

  • Array aのすべての要素が述語条件を満たすか、または配列が空の場合、Trueが返されます。

  • Array aの1つ以上の要素が述語条件を満たさない場合、falseが返されます。

  • Array aの要素がnullで、他の要素が述語条件を満たす場合、NULLが返されます。

  • 例1: array(4、5、6) のすべての要素がx x > 3の条件を満たすかどうかを確認します。 この条件は、すべての要素が3より大きいことを指定します。 例:

    -- The return value is true. 
    select all_match(array(4, 5, 6), x -> x>3);
  • 例2: 配列が空です。 例:

    -- The return value is true. 
    select all_match(array(), x -> x>3);
  • 例3: array(1、2、-10、100、-30) のすべての要素がx-> x > 3の条件を満たすかどうかを確認します。 例:

    -- The return value is false. 
    select all_match(array(1, 2, -10, 100, -30), x -> x>3);
  • 例4: array(10、100、30、null) のすべての要素がx-> x > 3の条件を満たすかどうかを確認します。 例:

    -- The return value is null. 
    select all_match(array(10, 100, 30, null), x -> x>3);

関連関数

  • ALL_MATCHは複雑な型の関数です。 ARRAY、MAP、STRUCT、JSONなどの複雑なデータ型のデータを処理するために使用される関数の詳細については、複合型関数.

  • 前述の例では、ハイフンとクロージングアングルブラケット (->) の組み合わせが使用されています。 Lambda関数でハイフンとクロージングアングルブラケット (->) の組み合わせを使用する方法の詳細については、「Lambda関数」をご参照ください。