類似のアラート通知の受信を停止したい場合は、アラートを抑制できます。 たとえば、重大なアラートがトリガーされ、重大度が重大ではないアラートを停止する場合は、抑制ポリシーを設定します。
概要
アラート抑制ポリシーの対象は、元のアラートおよび対象のアラートです。 元のアラートは、抑制の原因となったアラートです。 対象のアラートは、抑制対象のアラートです。
アラートを抑制するためには、以下の条件を満たす必要があります。

- 元のアラートと対象のアラートは同じマージセットに含まれている必要があります。
- 元のアラートはトリガー済みステータスである必要があります。
- アラート抑制のために指定する時刻は、アラート通知の送信時刻よりも前である必要があります。 アラート通知の送信前に元のアラートがクリアされると、指定された抑制ポリシーは無効化されます。 この場合、対象のアラートに対する条件が満たされると、アラート通知が送信されます。

例
Kubernetes クラスターにより重大なアラートがトリガーされ、重大度が重大以外のアラートを停止する場合は、抑制ポリシーを作成します。 詳細については、「アラートポリシーの作成」をご参照ください。
- [条件] ダイアログボックスで、元のアラートの条件を指定します。
- [アラートのノイズ除去] ダイアログボックスで、対象のアラートの条件を指定します。
