停止ポリシーを設定すると、アラート管理システムは、指定された条件を満たすアラートについて、アラート通知を指定された期間送信しません。 たとえば、テスト環境のメンテナンス中にアラートがトリガーされ、アラートのラベルが
env=test
の場合、アラート通知を停止することができます。 このトピックでは、停止ポリシーの動作について説明します。
アラートポリシーの設定時に停止ポリシーを指定すると、 アラートが指定された条件を満たしている場合、指定されたアラートポリシーを使用するアラートは停止されます。 停止ポリシーの動作について、以下に
3 通りの例を示しします。
- 停止ポリシーが、アラート通知の送信前に有効化される場合。
アラート通知の送信前に、アラート管理システムは指定された停止ポリシーに基づいてマージセット内のアラートをフィルタリングします。 アラートが停止ポリシーの条件に合致した場合、アラート通知は送信されません。 たとえば、停止ポリシーに基づいてラベルが
env=test
であるアラート 1 が除外され、アラート 2 に対する通知のみ送信されます。 下図に、停止ポリシーの動作を示します。 - 停止ポリシーが、アラート通知の送信前に期限切れになる場合。
アラート通知の送信前に指定された停止ポリシーの有効期限が切れた場合、ラベルが
env=test
のアラートに対するポリシーは無視されます。 アラート 1 およびアラート 2 の通知は、両方とも送信されます。 下図に、停止ポリシーの動作を示します。 - 停止ポリシー、アラート通知の送信前に削除された場合。
アラート通知の送信前に指定された停止ポリシーが削除された場合、ラベルが
env=test
のアラートに対するポリシーは無視されます。 アラート 1 およびアラート 2 の通知は、両方とも送信されます。 下図に、停止ポリシーの動作を示します。