Log Service のクエリと解析機能は、数学的計算機能を使用してログの解析をサポートします。 クエリ文と数学的計算関数を組み合わせることで、ログクエリ結果に対して数学的計算を実行できます。

数学演算子

数学演算子は、SELECT 句で使用できるプラス記号(+)、マイナス記号( - )、乗算記号(*)、除算記号(/)、パーセント記号(%)をサポートします。

例:

*|select avg(latency)/100 , sum(latency)/count(1)

数学関数

Log Service は、以下の操作機能をサポートしています。

関数名 意味
abs(x) 列 x の絶対値を返します。
Cbrt (X) 列 x の立方根を返します。
ceiling(x) 列 x の最も近い整数に切り上げられた数値を返します。
cosine_similarity(x,y) スパースベクトル x と y のコサイン類似度を返します。
degrees ラジアンを度に変換します。
e() 自然な定数を返します。
exp(x) 自然数の指数を返します。
floor(x) 列xの最も近い整数に切り捨てられた数値を返します。
from_base(string,radix) ベース - 基数表記で解釈される文字列を返します。
ln(x) 自然対数を返します。
log2(x) x の底 2 の対数を返します。
log10(x) x の底 10 の対数を返します。
log(x,b) x のベース b の対数を返します。
pi() π を返します。
pow(x,b) x を b の累乗に戻します。
radians(x) 度をラジアンに変換します。
rand() 乱数を返します。
random(0,n) [0、n]の範囲の乱数を返します。
round(x) 最も近い整数に丸められたxを返します。
round(x, y) 最も近い整数に丸められたxを返します。
sqrt(x) x の平方根を返します。
to_base(x, radix) x の基数 - 基数表現を返します。
truncate(x) 小数点以下を切り捨てて、x を整数に丸めます。
acos(x) アークコサインを返します。
Asin (X) 逆正弦を返します。
atan(x) アークタンジェントを返します。
atan2(y,x) y / x の逆正接を返します。
cos(x) コサインを返します。
sin(x) サインを返します。
cosh(x) 双曲線コサインを返します。
tan(x) タンジェントを返します。
tanh(x) 双曲線タンジェントを返します。
Infinity () double の最大値を返します。
is_infinity(x) それが最大値であるかどうかを決定します。
is_finity(x) それが最大値であるかどうかを決定します。
is_nan(x) 数値であるかどうかを判定します。