Logstore は、ログデータを収集、格納、および照会する際に使用する Log Service における単位です。各 Logstore はプロジェクトに属します。また、各プロジェクトには Logstore を複数作成することができるため、プロジェクトに必要な数だけ Logstore を作成することができます。通常は、アプリケーションの各ログごとに 1 つの Logstore を作成します。 たとえば、「big-game」というゲームアプリがあり、サーバーに operation_log、application_log、および access_log の 3 種類のログがあるとします。まず「big-game」という名のプロジェクトを作成します。作成したプロジェクト下には 3 種類のログそれぞれに Logstore を作成してログを収集、格納、および照会できるようにします。
ログに書き込む際、または、ログを照会する際は、Logstore を指定します。 オフライン分析にログデータを MaxCompute に転送する場合も、Logstore 単位でデータを同期して、Logstore 内のログデータが MaxCompute のテーブルに転送されるようにします。
Logstore の機能は、次のとおりです。
- ログの収集 - リアルタイムなロギング
- ログの格納 - リアルタイムなログ読み込み
- インデックスの作成 - リアルタイムにログを照会
- MaxCompute に送信するためのデータチャネルあり