LIMIT 構文は、SQL 文における繰り返し行数を制限します。

構文形式

Log Service は次の 2 種類の LIMIT 構文の形式に対応しています。
  • 最初の N 行のみを読み取る:
    limit N
  • S 行から始まり、N 行を読み取る:
    limit S , N
  • LIMIT 構文を使用してページ間で結果を読み取る場合は、最終結果のみを取得するために使用され、SQ L の途中で結果を取得するためには使用できません。
  • サブクエリでは LIMIT 構文を使用できません。 たとえば、次の文はサポートされていません。
    * | select count(1) from (select distinct(url) from limit 0,1000)
  • ページ区切りに LIMIT 構文を使用する場合、オフセット値が 1,000,000 を超えることはできません。 つまり、limit S、N 文では、S と N の合計は 1,000,000 を超えることはできず、N の値は 10,000 を超えることはできません。

  • 結果の最初の 100 行のみを取得するには、次の文を実行します。
    * | select distinct(url) from log limit 100
  • 行 0 から行 999 (合計 1,000 行) の結果を取得するには、次の文を実行します。
    * | select distinct(url) from log limit 0,1000
  • 1,000 から 1,999 までの合計 1,000 行の結果を取得するには、次の文を実行します。
    * | select distinct(url) from log limit 1000,1000