このトピックでは、アラートポリシーを継承する方法について説明します。
アラートポリシーは継承できます。 アラートポリシーを継承する場合、アラートは親ポリシーと子ポリシーの組み合わせに基づいて処理されます。
下図に、親ポリシーと子ポリシーの設定例を示します。
図 1. 親ポリシー

図 2. 子ポリシー

最終的なアラートポリシーを図 3に示します。 アラートモニタリングモジュールがアラートポリシーを実行すると、最初に親ポリシーが実行され、次に子ポリシーが実行されます。
図 3. 最終的な子ポリシー




子ポリシーの最終設定では、サブポリシーが存在する場合、サブポリシーを引き続き実行できます。 そのため、終了ノードはアラートポリシーの終了を示していません。 条件付きノードの右側の終了ノードは、アラートポリシーの実行の終了を示します。 そのため、アラートモニタリングモジュールで親ポリシーが実行されない場合、子ポリシーは実行されません。 アラートモニタリングモジュールで親ポリシーが実行されると、子ポリシーが実行されます。