型変換関数は、クエリで指定された値または列のデータ型を変換するために使用されます。

Log Service のインデックス属性のフィールドは、long、double、text、または JSON タイプとして設定できます。 Log Service は、bigint、double、varchar、timestamp などのさまざまなデータ型のフィールドのクエリもサポートしています。 特定のデータ型のフィールドを参照するには、型変換関数を使用して、インデックス属性で構成されたデータ型をクエリで使用するデータ型に変換できます。

関数の形式

ログにダーティデータが含まれている場合は、try_cast() 関数を使用することを推奨します。 そうしないと、ダーティデータが原因でクエリ全体が失敗する場合があります。
  • クエリで列 (フィールド)または定数値を指定された型に変換します。 値の変換に失敗すると、クエリ全体が終了します。
    cast([key|value] AS type)
  • クエリで列 (フィールド) または定数値を指定された型に変換します。 値の変換に失敗すると、値に NULL が返され、クエリが続行されます。
    try_cast([key|value] AS type)
パラメーター 説明
key ログのキー。 このパラメーターを設定すると、このパラメーターのすべての値が指定されたタイプに変換されます。
value 定数値。 このパラメーターを設定すると、指定された値は指定されたタイプに変換されます。

  • 数値 123 を varchar 形式の文字列に変換するには、次の文を実行します。
    cast(123 AS varchar)
  • uid フィールドのすべての値を varchar 形式の文字列に変換するには、次の文を実行します。
    cast(uid AS varchar)